無痛分娩出産レポ〜とにかく安心したい方、良いイメージをつけたい方向け〜

マタニティー

こんにちは!くりすです。

現在3歳になる娘を子育て中です。

そして先月、無事に第二子となる次女を出産しました!

こうして母子ともに無事に出産報告ができることを心から嬉しく思います。

そんな今回は、私が出産方法として選んだ【計画無痛分娩】についてのレポートをしたいと思います。

無痛分娩予定(または無痛分娩を検討中)だけど、実際のところ本当に痛くないの?

無痛分娩でも実際はかなり痛いという声や無痛分娩ならではのトラブルも聞き恐怖がある…

そんな方の為に、無痛分娩の流れや今回私が感じた無痛分娩のメリット等をお伝え致します。

ありがたいことに今回私は、麻酔との相性が良かったのか、自分の体質やお産の進み具合等色々な条件の元、完全無痛で本当に痛みはほぼ感じずに出産することができました

トラブルなく、無痛分娩の恩恵を受けられたパターンの出産レポなので、とにかく少しでも恐怖を軽減したい方、出産前に良いイメージや安心して臨みたいという方向きの内容になるかと思います。

出産は十人十色と言われる位、人それぞれですし、私の出産レポも数あるお産の中でたった1つでしかありませんが、少しでも参考になると幸いです。

1.無痛分娩出産レポ

 1-1.無痛分娩の流れ

今回私は事前に分娩する日を決め、その日に無痛分娩をするための事前処置をしたり、陣痛促進剤により人工的にお産を始める【計画無痛分娩分娩】をしました。

出産予定日は、第一子の時の出産日を参考に(※1)、始めは39w1dを予定していましたが、お腹の赤ちゃんの頭がすでに下がり始めていたことや子宮口も2センチ程空いてたため、少しだけでも予定を早めて38w6dへと前倒しをしました。

※1   第一子の時は予定日超過し、40w3dでの出産となりました。

計画出産予定日前日〜入院初日〜

13時〜 入院→NST

※赤ちゃん元気で一度だけ強い張り有

14時半〜15時 よもぎ蒸し&シャワー

入院中の人は無料でやってもらえました!

お股からじわぁ〜と熱くなる感覚、リラックスもでき気持ち良かったです!

16時半〜 点滴

17時半〜 夕食

19時半〜 ・カテーテル&バルーン装着&点滴

     ・NST

※この時点ではまだ子宮口2センチ。

背中からの局所麻酔とカテーテルの処置、背中を触られるのが苦手(単純にくすぐったくて、マッサージとかも気持ち良いと思えない)な私にとっては耐えるのが辛い数分でした…。

処置が終わってからもずっと背中の違和感、不快感が残るということに少しテンション下がりました…。

ただ、多分普通の方(私みたいに背中を触られるのが苦手じゃない人)なら、そこまで気になる処置ではないかと思います!

一方で内診やバルーン装着については、問題なし。違和感はあるけど、タンポンを入れているような感覚で私はそこまで気になりませんでした。

計画出産予定日

7時〜 NST

7時半〜 朝食

9時〜 バルーン外す&内診

※この時すでに子宮口5センチ空いてるけど、陣痛はないため痛みはまだ全くなし。(無痛の麻酔はしてない状況)

9時15分〜 促進剤開始

10時半〜 本陣痛始まる ※2〜3分感覚

腹痛はなく、肛門への圧を感じる。ウンチをしたい感覚のみ。分娩前にウンチしておきたいと助産師さんへ伝え、トイレ行ってみるものの、怖くて踏ん張れずウンチも出ない。

11時15分〜 軽食

その後もウンチしたい感覚になりトイレで踏ん張るも出ない…。

12時〜 内診6センチ→分娩台へ移動し、無痛の麻酔入れる

※定期的な張りはあるもののお腹への痛みはなし。

今の痛みは10のうちどの位か聞かれ、1か2位と答える。

まだ麻酔入れなくても全然我慢出来る程度ではあるが、これからどんどん促進剤を強くしていくとのことで、経産婦だと痛みが出てからの麻酔だと間に合わない可能性もあるのでこの時点で麻酔入れることになりました。

背中がひんやりして、液体が流れる感覚が分かりました!

12時半〜 足が痺れる感覚有。さっきまで感じていた肛門への圧も感じなくなり、ウンチしたい感覚もなくなる。痛みは0。

13時15分〜 内診にて子宮口7センチ

この時も内診の痛み、陣痛の痛みは全くなし。

14時〜 ・内診にて子宮口8センチ

     ・導尿してもらう

この時も内診の痛み、陣痛の痛みは全くなし。張りすら分からない、今のところは完全無痛。

14時半 子宮口全開。旦那も到着しいきみ開始。

この時も痛みは一切なし。

ただ、足の痺れを感じるのと、赤ちゃんが下がってきてお股をグイグイ押している感覚は分かりました。

助産師さんからは、頑張っていきまなくてももう赤ちゃんの力だけで自然に産まれるかも!と言われていましたが、陣痛が少し遠のいてきたため、お腹が張るタイミングでいきむことに。ですがいきむといっても息を止めながら両手のレバーを手前にひいて自分のお臍を見ることを意識した程度。

15:08  人口破水させて、その後出産。

※会陰部はほんの少しだけ(2針分)裂けたとのこと。

分娩の瞬間も全く痛みなし!

赤ちゃんがドゥルンと自然に降りて来てくれた感じでした!!

 1-2.入院生活について

今回私は第二子となるため、5泊6日の入院生活となりました。

入院時はとても快適で満足のいく日々でした。

その分金額はお高めで、出産一時金の42万のみではとても収まらず、持ち出し分は34万円…。

内容は以下の通りです。

・関東圏内にある産婦人科クリニック

・分娩費用 総額約76万(入院日数6日)

※ここから42万は出産一時金により支払いとなるため、自己負担額はおおよそ34万円。

その内、計画無痛分娩費用は8万円。

・入院中の食事

まるでレストランで出てくるようなオシャレな盛り付け、そしてとっても美味しい味付けで大満足。

入院中の楽しみの一つでした。

退院前にはお祝い膳としてコース料理も出ました。

 朝食一例

 昼食一例

 夜食一例

・入院時の特典やプレゼント等

入院中のよもぎ蒸しや産後のエステとしてアイシャワー(瞼の周りにHIFU)、退院時のお祝いとしてベビー服(長袖ロンパース)のプレゼント有

 

2.無痛分娩のメリット、デメリット

 2-1.無痛分娩のメリット

・出産に対する恐怖心の軽減

・陣痛や分娩時の痛みの軽減

・産後の回復が早い

無痛分娩の最大のメリットは何と言っても、陣痛や分娩時の痛みの軽減かと思います。

実際、私は今回の陣痛時そして分娩時共に、一切痛みを感じることがなく、産むその時まで助産師さんや主人と会話をしたり、スマホをいじっていた位でした!

そしてもう一つ、とてもビビリな私にとっては計画無痛分娩を選択したことによって、臨月時の恐怖心が和らぎ、心穏やかに過ごせたことも大きなメリットの一つです。

第一子の時は自然分娩だったため、予定日が近づくたびに本当に恐怖で、怖くて怖くて色々な方々の出産レポを読み漁っていたほどでした。

また、無痛分娩にしたことで分娩時に力任せに無駄な体力を消費してしまうこともなく、落ち着いていきむこともできたため、会陰切開はせず、ほんの少しだけ(2針分)裂けた程度とのことで、産後の痛みも最小限で済みました。

 2-2.無痛分娩のデメリット

・費用

・分娩の進行が遅れる可能性がある

・無痛分娩の処置による障害の可能性

・麻酔が効かない可能性がある

麻酔によって微弱陣痛になることで分娩が進行しにくくなってしまったり、赤ちゃんを鉗子や吸引器で引っ張り出す器械分娩率が上がってしまうリスクがあります。

また無痛分娩を選択することで、頭痛や神経障害、排尿障害等母体への障害が残る可能性もゼロではありません

そして、無痛分娩による出産をした他の方の感想を聞いたところ、麻酔が十分に効かず、高額なお金を払ったにも関わらず無痛分娩の恩恵を受けられなかった、という声も少なくない印象です。

麻酔の片側効き、まだら効き、効果不十分などで無痛分娩と言え、相当な痛みを感じる出産となった方々も多いのが事実かと思います。

こうしたデメリットもしっかりと理解し、受け入れた上で無痛分娩を選択する必要があります。

少しでも不安に思うこと、不明点等があれば、しっかりと事前に産婦人科にて説明を受けて納得してから出産に臨めると良いですね。

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。

無痛分娩を選択することで、メリットだけではなく少なからずデメリットも発生してしまうことは正直避けられないことです。

ですが私自身、第一子は普通分娩、そして第二子となる今回は無痛分娩でのお産を経験し、無痛分娩を選択して良かったと心から感じています。

そして、出産を終えて声を大にして言えることは、無痛分娩を選択したからといって子供への愛情が薄れるなんてことは絶対にあり得ません。

出産方法によって子供への愛情が変わることなんてないと私は自信を持って言い切れます。

これから無痛分娩での出産を控えている方、もしくは検討されている方の少しでも安心に繋がれば幸いです。

このブログを読んでくださった妊婦の方みなさんが、母子ともに健康で無事に出産できるよう陰ながら応援しています。

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