こんにちは。くりすです。
仕事と家庭の両立、本当に大変ですよね…。
“子供のお迎えだってあるのに、どうしても残業をせざるを得ない環境で定時退社ができずに困っている。”
そんな方もいらっしゃると思います。
かくいう私もそんな悩みを持つ1人でした。
業務量が多く、とても就業時間内では終わらせることができない。
自分が残業しないと周りの人へ迷惑を掛けてしまうことになる。
そんな状況から、やむを得ず残業をしているワーママもいるのではないでしょうか。
しかし、残業をして急いで家に向かう帰り道では、待たせてしまった子どもや夫への申し訳なさや後悔、家庭よりも仕事が優先となってしまっている状況に不満を感じることもあるでしょう。
家庭第一で考えたいのはもちろんだけど、できればしっかりと仕事もこなし、両立させたい。
そんな方のために、私くりすが実践している残業をせず定時退社をするために意識をしていることを簡単にアドバイスさせて頂きます。
この記事を読む目的
・家庭との両立のために、残業をしない仕事術を意識する
・仕事へのストレスから少しだけ解放される
少しでも参考になることがあれば幸いです。
ぜひご覧ください。
1.はじめに
“残業ができる”というイメージを少しでも作らないことが大切です。
それは職場の仲間はもちろん、自分自身もそのような感覚を持ってはいけません。
一度でも残業をすれば、“やろうと思えばできる環境”という印象を付けてしまう可能性があります。
とはいえ、ワーママで定時退社ができずに悩んでいる方は、みなさんやりたくて残業をしているわけではないので、
”どんな状況でも一度も残業しない”
なんてことは正直難しいですよね。
数日づつでも良いので定時退社ができる日を増やして、
”残業ができるのは当たり前じゃない”
という印象をつけていきたいですね。
2.残業をしない方法
2-1.エッセンシャル思考
エッセンシャル(essential)———絶対必要な、絶対不可欠な、欠くことのできない、最も重要な、、といった意味から分かるように、本当に重要なことを見極め、それを確実に実行するための思考法です。
この思考法を元に、
・本当に今日対応しないといけないことか?
→そうでなければ明日に回す。
・毎日行っているルーティーンワークは本当に必要なことか?
→なくなっても影響のないような惰性で行なっているルーティーンワークがあればやめる。
・会社で決められているルールは本当に成果へと繋がることか?
→実際に成果へと繋がっていない行動であれば不要である旨を上司に相談する。
など、本当に重要なことを見極め、そうでないものに関しては切り捨てる勇気も必要です。
もし時短で勤務をしているのにも関わらず、業務内容や業務量は以前と変わらないのであれば、必然的に何かの作業を切り捨てなければ時間は足りないはずです。
加えることより削ることを重視し、上手く断る技術を身に付けていくことが、本当に成果の出せる人へと繋がっていくでしょう。
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2-2.非•完璧主義
完璧主義———言葉の通り、定められた時間、限られた時間の内にて完璧な状態を目指し、ひとつも欠点がなく、完璧であることを目標基準にしている、、こんな状態ではきっと毎日の仕事がプレッシャーで、常に不安や焦りを感じる環境になってしまうと思います。
仕事をはじめ、育児や家事などにおいても非•完璧主義で全然良いのです。
・キリが悪くても定時になったら、何が何でも退社する
→忘れないように途中経過はメモなどに残す
→メモに残す時間もない場合は帰りの電車などで自分のスマホにメモる。
・100%正しくないと損害が出てしまうもの以外は80%以上の出来で合格とする
→契約書や請求書など少しのミスも許されないもの以外(私の場合はメールや資料作成など)に関しては、神経質になり過ぎて時間をかけないよう最低限理解ができる内容であればOKとする。
とにかく定時を過ぎても会社内にいることがないようにする。
そのためには、全てに完璧を求めていてはキリがありません。
少しだけ楽観的に考えて、自分に甘くしてあげられるようになると、気持ちと時間に余裕が生まれてくるかもしれませんね。
2-3. 巻き込み力
仕事をする上で決して欠かせないのが周りの協力です。
特にワーママとして時短勤務をしている場合などは尚更、周りの理解や協力に感謝をして仕事をする必要もあるのではないでしょうか。
どんなに仕事ができる方であっても、全てを自分1人だけで成立できる仕事は少ないかと思います。
そういったことを踏まえた上で、大前提として周りの方への感謝を持ちつつ、上手に甘えて協力を要請できるようになるといいですね。
・残業できないと宣言する
→社内共有のスケジュールボードに定時退社希望のメモを残す
※毎日定時退社を希望する場合よりも、この日だけは、この曜日だけは本当にダメという日のみ伝える方が有効的
・子供の状態を伝える
→“残業するとお迎えに間に合ない為実家の母に依頼をしないといけない”
“毎日帰りが遅いことで子供が精神面で不安定になっている”
など残業することで周りへの影響が出てしまっていることを理解してもらう
・退社する30分前(※時間は仕事の内容による)になったら、長引きそうな案件には取り掛からない
→事務作業や個人的な仕事など、いつ切り上げても影響のないことをやる時間にする。
また他社からも依頼が入らないように、前もって締め切り時間等は早めに設定しておく。
単に仕事の作業や業務の効率化、スピードアップなどを意識して頑張るよりも、周りとのコミュニケーション力や交渉力をつけることも、ワーママとしてはだいなポイントになるかもしれませんね。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか。
真面目で責任感が強い人ほど、頑張り過ぎてしまうがために残業も多くなってしまうことがあるかと思います。
ですが、家庭を重視するのであれば、多少自己中なところがあったっていいんです。
例え周りから強調性がないと思われても、家族からの信頼を得られればそれでいいのです。
全てに全力投球で頑張るのではなく、本当に大事な相手、本当に大事な業務等、自分で見極めながら進めていけると良いですね。
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