こんにちは!くりすです。
いつかは断乳が必要ではあるけどそのタイミングが分からない。
仕事復帰に向けて卒乳させる必要があるけど、どんなスケジュールでやればいいか分からない。
1歳を過ぎてから、私も毎日そんなことを考えていました。
本当は1歳を機に断乳をする予定ではありましたが、子供のおっぱいを吸う姿が愛おしくて、なかなか自分自身の決意が固まらず結局1歳を過ぎてしまってました。
そんなこんなで、最終的に私は”断乳”ではなく”卒乳”という流れで授乳を終えることに。
母子ともに無理がなく、ストレスがかからないようゆるーいスケジュールのもと卒乳に至ったかと思います。
今回はそんな私の卒乳レポをご紹介させて頂きます。
■この記事を読んで分かること
•卒乳のタイミングや方法
•卒乳のメリット
1.卒乳と断乳について
卒乳は自然と子供がおっぱいを欲しがらなくなり離乳をするのに対し、断乳は親の意思で意図的に離乳をさせることを言います。
当初私個人としては、仕事に復帰するタイミングで断乳が完了出来るようにしようと考えていました。
というのは、やはり授乳をしていると子供が夜中におっぱいを探して度々起きてしまい、私自身もなかなかぐっすりと眠れないということが一番の理由でもありました。
また、あまりに授乳の感覚が空いてしまうとおっぱいが張ってきてしまうということもあります。
そして子供自身も、日中の授乳なしでお昼寝がスムーズにできるのか、気持ち的に大丈夫か不安がありました。
仕事復帰に備えて子供のメンタル面はもちろん、私自身の体調を整えるという点でも断乳は必要と考えていました。
ただ、そうはいっても自分の中でなかなか断乳のスケジュールは決められずにいました。
理由は、ただただ子供のおっぱいを飲む姿を見れなくなるのが淋しいから。笑
我が子がおっぱいを必要として飲んでくれる姿って、本当に愛おしいですよね。
そんなこんなで結局断乳は出来ず、卒乳という流れで少しづつおっぱい離れ、そして私自身の子離れが出来るようにスケジュールをたてることにしました。
子供もそしてママ自身も無理なくおっぱいから卒業できるよう、時間をかけて離れていくことを心掛けました。
2.卒乳レポ
・卒乳時期→1歳4ヶ月
・卒乳までのスケジュール期間→約2ヶ月
【1〜3週目/卒乳前】
・授乳回数:4〜5回/日
・授乳の主なタイミング:日中の寝かしつけ+夜の寝かしつけ+夜中
◆離乳食:完了期
◆この頃はまだ寝かしつけとして添い乳をしており、子供にとっておっぱいは睡眠導入剤のようなものでした。
お腹が空いて、というよりは眠くなると、子供自ら服をめくり上げておっぱいを飲もうとしていました。
【4週目】
・授乳回数:1〜3回/日
・授乳の主なタイミング:夜の寝かしつけ+夜中
◆日中の寝かしつけは抱っこ紐に変更
まだお布団でゴロゴロしたり添い寝したりトントンしたり、、ということでは1人で寝ることが出来ず、おっぱいを欲しがって服をめくり上げようとしたりするので、基本はクタクタになるまで遊ばせてから抱っこ紐で歩いたりユラユラするとそのまま寝てくれるようになりました。
【5〜6週目】
・授乳回数:1回/日
・授乳の主なタイミング:夜の寝かしつけ
◆保育園に行くようになってからは、抱っこ紐ではなくて添い寝でも寝てくれるようになりました。
保育園でも初めの頃は抱っこ紐での寝かしつけだったそうですが、周りの子の様子を見たり、毎日規則正しいスケジュールで過ごすことで徐々にお昼寝の時間というのを理解していったようです。
【7週目】
・授乳回数:0〜1回
・授乳の主なタイミング:夜の寝かしつけ
◆この頃には夜の寝かしつけの際にも、おっぱいではなく添い寝で寝てくれる日も出来るようになりました。
ただ、なかなか寝付けずに泣いて嫌がってしまう時なんかは無理をせずおっぱいでの寝かしつけをしました。
【8週目】
・授乳回数:0回
◆ゆるーい卒乳スケジュールを組んでから、2ヶ月目にして完全に卒乳となりました。
卒乳直後はおっぱいに対して少し気にはなるのか覗いてみたりすることもありましたが、本人も少し気恥ずかしいのか照れた素振りを見せて、飲もうとすることはありませんでした。
【ゆるい卒乳スケジュールでのポイント】
授乳はもっぱら添い乳で、娘もおっぱいが睡眠導入剤出来るな感じになっていただけに、夜の寝かしつけ&夜泣き時にはどうしてもおっぱいじゃないと難しい日もあり。
初めは添い乳以外の寝かしつけをしなくては、と思い、抱っこやトントン、子守唄等色々試したが、おっぱいをもらえないと娘の泣き声はヒートアップ。
そんな日は無理せずおっぱいをあげることにしました。
仕事復帰前までには断乳した方がいいよね、、と何となく思っていましたが、結局完全に断乳が完了したのは仕事復帰後。
それでも全然問題はなかったように感じます。
慣らし保育が始まったことで日中は娘も離れていることでおっぱいをあげることがなくなり、驚いたことに保育園で沢山の刺激を受けて疲れるようで、夜もおっぱいなしのセルフねんねが出来るようになりました。
無理をしないという点では、おっぱいが張ってきて少しでも痛いなぁ、カチカチになってきたかも、と思った際は我慢せずに与えるということも大事。
ただ私の場合は、日に1から3回程度の授乳になった頃には、おっぱい自体も授乳感覚が空いてもそこまで張らなくなっていきました。
子供におっぱいあげるのを我慢したい時は自分でアク抜きのケアはした方が良いかもしれません。
とにかく、ゆるい卒乳スケジュールをたてるにあたり”終わりは決めない”ということは一つのポイントです。
子供とママのペースにあった期間で徐々に回数を減らしていき、いつの間にか”なくても大丈夫”という時が自然とくるまで時間をかけて進めていきましょう。
3.卒乳後のメリット
卒乳後のメリットとして感じたことで1番大きなことは、夜間の授乳がなくなったこと!
断乳をすると朝まで寝てくれるようになると聞いてはいましたが、本当に夜中に起きることなく朝まで寝てくれる日が徐々に増えていきました。
これは私にとって、とても嬉しかったです。
添い乳をしてた頃は多い時で30分から1時間おきに夜泣きをする日もありました。
少し目が覚めた時におっぱいがないとパニックに陥ったように大泣き。
それが、卒乳後は嘘のようになくなっていきました。
*それでも夜泣きをする時は今でも数回はあります
育休中であれば、夜中に度々起きることになっても次の日に少しだけでも仮眠を取ろうと思うことができた為心にも余裕があったのですが、仕事が始まってからは次の日の仕事に影響を出したくないという気持ちが強く、夜中に度々起こされることにすごくストレスを感じてしまいました。
それが卒乳をきっかけに、夜中に起きてしまうことが少なくなり、また起きてしまったとしてもおっぱいではなく声掛けやトントンなど他の安心感を与えることで再び眠ることが出来るようになったので本当にラクになりました。
妊娠後期辺りから卒乳するまでのかれこれ1年半近く、夜に眠ってから朝目覚めるまでに起きなかったことは1度もなかっただけに、久々に朝まで眠るという感覚を味わえた気がしました。
また添い乳で眠ると、”子供を潰さないように””起こさないように”という気持ちから、身体の体勢を変えられないまま寝ていた為に、腰やら腕やらあちこち痛くなってしまっていたのですが、添い乳がなくなってからはそういった自分の身体の不調もなくなりました。
4.まとめ
いかがだったでしょうか。
少しでも卒乳スケジュールの参考になる点が見つかると幸いです。
卒乳するまでは子供がおっぱい離れをすることに淋しくてなかなか踏み出せずにいましたが、こうして現在卒乳をしてからは、メリットも沢山ありますし、授乳以外でのコミュニケーションや愛情表現も沢山できるのでなんの問題もありませんでした!
この記事が、みんなさんの卒乳へのきっかけの第一歩となると嬉しいです。
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