こんにちは。くりすです。
現在2歳になる娘を子育て中です。
そんな我が子は3月の早生まれ。
一般的に“早生まれは損“なんていうイメージをお持ちの方もいるのではないでしょうか。
実際、早生まれは大学進学率が低いというデータや、プロ野球選手の多くが年度の前半に生まれた選手であるなんていうデータも存在します。
一般的に早生まれはデメリットを挙げられることが多いけど実際どうなの?
早生まれのメリットも知りたい!
そんな方のために、私くりすが実際に早生まれの子を子育てする中で、現時点(2歳)で感じている早生まれのメリットとデメリットをいくつかご紹介させていただきます。
是非参考にしてみてください。
1.早生まれのメリット
1-1.産休育休を1年以上もらいやすい
早生まれの場合、産休に入るのは早くて11月〜2月(場合によっては3月)になるかと思います。
そして産休育休をあけてからワーママとして保育園に通わせることを考えた時、最も申請がしやすいのは年度始まりとなる4月入園であることを考えると、産休育休から仕事復帰までは1年以上もらいやすくなります。
遅生まれの場合で4月入園を希望すると、産休育休期間は1年未満となってしまうこともあるでしょう。
何度もあるわけではないこの産休育休期間、少しでも長く取得したいのであれば早生まれの場合は少しだけお得に感じられるかもしれません。
1-2.同学年の子に比べ発達が遅くても”早生まれだから”と思える
乳幼児期、そして幼児期の成長スピードは本当に個人差が大きく、小さなことでも気にかかったり心配になってしまうこともあるかと思います。
特に同じ年齢の子とは、どうしてもできていること、できていないこと、など知らず知らずのうちに比べて参考にしようとしてしまうことだってあるのではないでしょうか。
そんな時でも早生まれの場合だと、遅生まれの子、特に4月生まれの子達と比べたりすると約1年近くの差があるため当然発達スピードに差が出るのは当たり前とも言えるでしょう。
”できていなくても当たり前“そう思えるだけで、だいぶ子育てに対して寛大にそして暖かく子供の成長を見守ってあげられるようになります。
1-3.同学年の子のお下がりをもらえることがある
個人差はありますが、早生まれだと身体の成長にも差が出ることがあります。
我が子の場合も、元々太りにくい体質であったのにプラスして早生まれということで4月生まれの子と比べると約1年も差があるわけで、身体が大きい子とは頭一つ分も身長差がありました。
そのため、同学年の子がすでにサイズオーバーしてしまった洋服や靴をお下がりとしてもらえることも。
子供の成長は早いのであっという間にサイズオーバーしてしまいますよね。
数回しか着れずにサイズオーバーした服などは汚れも少なく、状態も綺麗なことが多いのでとてもありがたいです。
またオムツなどをもらうこともありました。
上の学年の子からお下がりをもらうことはよくあるかもしれませんが、早生まれの子の場合は同学年の子からのお下がりをもらうことができる確率が上がるかもしれませんね!
2. 早生まれのデメリット
2-1.同学年の子と比べ発達が遅く感じる
メリット(1-2)で同学年の子に比べ発達が遅くても”早生まれだから”と思える、ということをあげてはいますが、そうはいっても我が子の発達スピードが気になってしまうのが親というものかもしれません。
0歳〜3歳頃までの発達スピードについては、その子の性格や体質の問題というより、単純に生まれた期間が違うだけでどうしてもできることとできないことの差は出てしまうでしょう。
決してその子の才能や特性が劣っているというわけではないのです。
実際我が子も、保育園で同じ学年の子達はみんなシャボン玉を上手に吹いたり、折り紙を折ったり、うがいをしたり、という動作ができるのに対し”自分だけできない”ということに怒ってしまった、なんて話を保育園の先生から聞いたこともありました。
自分だけできないことがあり悔しい思いをしてしまっているのは親として少し可哀想な気持ちにもなりますが、反面、早生まれの場合は周りにお手本となる子達がたくさんいて、常に一歩背伸びをした経験をできるという良い点もあるかと思います。
刺激のある環境で過ごすことができる、というメリットも感じられるかもしれません。
2-2.2人目問題
早生まれの子がいて2人目、3人目、、を考えた時、一歳差の二学年差か、二歳差の三学年差、はたまた三歳差の四学年差など少しだけ計算がややこしくなることもあるでしょう。
一歳差の二学年差を希望する場合、思っていた以上に早い時期に二人目を妊娠しなければいけないことにもビックリするかもしれません。
特にワーママとして仕事復帰後、2人目を検討する場合はなどは仕事との兼ね合いなどタイミングを考えたりする方もいらっしゃいますよね。
実際私も、初めは2学年差が良いなぁ〜と漠然と思っていましたが、早生まれの場合だと育休中もしくは育休を明けて仕事復帰後すぐに2人目を授からないと2学年差にはならなかったためやむなく断念しました。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか。
早生まれというとデメリットの印象が多い方もいるかもしれませんが、一概にそうとは言い切れません。
早生まれならではのメリットもたくさんあるし、気にする必要のないデメリットだってたくさんあるのです。
何より一番伝えたいことは、たとえ早生まれでも遅生まれでも、生まれてきてくれただけで十分であるということではないでしょうか。
子供は授かり物とも言われるように、必ずしも自分が望んだタイミングで、頑張り次第で思い通りに上手くということではありません。
ただただ、自分を選んで生まれてきてくれることに感謝をして子育てをしていけたら素敵ですね。
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