転職にお勧めのタイミングを知りたい!〜転職時期をお迷いの方へご提案〜

転職

こんにちは。くりすです。

人材派遣、紹介会社にて人材コーディネーター兼営業職として働いて7年目になります。

ワーママとしてお仕事を頑張られている方の中には、残業が多くていつも保育園のお迎えが遅くなってしまったり、子供の発熱時などに急な早退やお休みがとりにくい環境の方、シフト制でプライベートの予定が立てづらい方など、なかなか家庭との両立が難しい環境で悩まれている方もいるのではないでしょうか。

転職を検討しているが、求人数が多い時期や条件が良い時期など、ベストな転職・入職時期があるなら知りたい。

転職活動のタイミングによって、良い求人と巡り会えなかったり、条件が悪くなってしまうことがあれば避けたい。

そんな風にお悩み中の方もいるのではないでしょうか。

ベストな転職時期と、現職の退職〜転職先への入職までの流れを知っておくことが転職への第一歩でもありますよね。

この記事では以下の内容について、じっくりとご案内をさせて頂きます。

<この記事を読むことで分かること>

・転職活動におけるベストな転職時期、お勧めな転職時期が分かる

・退職〜転職先への入社までの一連の流れが分かり、今後の転職スケジュールが立てやすくなる

これまで何百名もの方の応募〜採用、そして入職までをサポートしてきたくりすから、転職を迷っている方の背中を押せるようなアドバイスをお伝えさせて頂きたいたいと思います。

是非一度参考にされてみてください。

1.一般的に多い転職時期

 1-1.4月入職

一般的に、年度の区切りとして3月末退職、4月1日入職を希望される方が一番多く、1年間の中でも最も転職活動が盛んな時期となります。

4月入職を希望する方が最も多いということで選考が厳しくなるのではないか、という不安をお持ちの方もいるかと思いますが、求職者と比例して求人数、そして募集人数も多く出るので、その分枠はありますし、転職先への選択肢が広がりやすいというメリットもあります。

4月入職の場合、あらかじめ退職予定者が把握できている場合が多いので、他の月に比べて、早い段階で採用活動を行うことも多いです。

<メリット>

・採用活動が始まるのが早い=早い段階で内定をもらえることが多いので、現職への退職申請がスムーズ

・求人数が多いので選択肢が広がりやすい

・企業側も売り上げ面や人事、新しいプロジェクトなど、年度の始めとして色々なことをスタートするタイミングで同時に入職できる。

<デメリット>

・求職者も多いので倍率が高くなる場合がある

 1-2.10月入職、1月入職

下半期からの入職ということで、10月入職も一つの区切りとして比較的転職、採用活動が活発な時期になります。

そして1月入職は、年度ではありませんが、年の区切りとしてスタートを選ぶ方も多い月です。

ただ、1月入職の場合は、長い年末年始という長期休暇を明けて、数日ぶりの出勤で企業側もバタバタしていることも多いです。

勤務初日、人数の少ない企業さんなどはなかなかオリエンテーションや教育指導などにしっかりと時間をさけない場合もあり得るので事前に想定しておいた方が良いかもしれません。

 1-3.ボーナス支給後の月

退職を検討中の方の中にはボーナスを貰ってから辞めたいという方も多いです。

その場合、ボーナスを貰う前に退職希望を伝えると、ボーナスに反映されては困るということで、ボーナスを受け取ったのを確認してから退職希望を出すことも多いです。

その為、夏の賞与と冬の賞与後となる7〜8月、1〜2月頃に関しても、企業側は予定外の退職予定者の発生により採用活動を行うところも一時的に増える傾向にあります。

 1-4.【結論】転職自体はいつでも出来る!

上記のように、転職活動、採用活動が盛んな時期というのはありますが、結論、何月入職でも転職は可能です!

もちろん、企業によっては○月入職での募集というように指定があるところもありますが、それが必ずしも4月入職や10月入職、1月入職には限らないということです。

退職予定者が出て、その方との引き継ぎや入れ替わりをするタイミングでの募集となれば、年間通して入職のタイミングはあり得ます。

また募集理由が退職者の発生というわけではなく、事業拡大の為であったりする際には、良い方が見付かり次第の採用となるので、こちらも年間通して入職のタイミングはあり得ます。

つまり、転職に関しては希望さえすればいつでもどのタイミングでも可能ということです。

転職活動はご縁とタイミングです。

自分にとって良い求人先と巡り会えるよう、常にアンテナをはって情報収集をしておけると良いですね。

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2.転職スケジュール

 2-1.一般的な流れ

応募から採用、そして入職までの主な流れとしては以下の通りです。

  1. 求人閲覧、応募先を決める
  2. 応募(書類選考)
  3. 面接日の調整
  4. 面接(場合によっては筆記テスト等もあり)
  5. 二次面接(最終面接) 
  6. 採用
  7. 入職

※面接回数や筆記試験の有無などは各求人先によって異なります。

採否については早ければ翌日(場合によっては当日その場で頂けることも稀に有)、遅くとも1週間程度でお返事を頂けることが多いです。

その為、“色々と併願をして見比べたい“という場合には、あまり面接日の期間を空けすぎず、まとめて一定の期間で集中して面接日の調整をした方が良いかと思います。

期間を空けて色々な企業の面接調整をしてしまうと、まだこれから本命の面接を控えている状態で、第二希望からの採用をもらって入職意思の有無をお返事しなくてはいけない、といったことが起こり得るからです。

ちなみに、転職エージェントを通せば、求人案内から書類選考の為の応募(エントリーシートの作成)、面接日の調整から、採否の確認、入職希望の有無のお伝えまで全て代わって対応してくれるのでとってもラクですよ。

スケジュール調整などが苦手な方は、フリーの日だけ伝えて、あとは担当のコーディネーターへお任せしてしまうのもアリです。

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3.よくある転職活動中のトラブル

 3-1.現職からの引き留めで退職が延びた

現職に退職の意思を伝えていても、人手不足であったり、大きなプロジェクトやイベントなどを予定していたり、後任が見付からなかったり、、と色々な理由をつけて、退職の延期を懇願されることがあるかもしれません。

“もう少しだけ残って欲しい”

“せめて○月までは勤務をして欲しい” 

そんな風にお願いをされてしまうと、長く勤めてきたところだと尚更情も湧いてしまったりで、断れない方もいるかもしれません。

もしくは、自分は退職希望を伝えて通ったと思っていても、実際には申請が通ってなかったなんてトラブルもあったりします。

そんな時、応募中、またはすでに採用をもらっている先があった時にはどうすれば良いのか。

まずはすぐにでも先方へお伝えし改めて、確実に入職が可能なお日にちで調整をして頂く必要が出てきます。

この時、最悪の場合は面接取り消し、採用取り消しになることもあり得ます。

先方も”○月入職”という条件でOKを出しているので、その条件がこちら都合で変更があったのであれば残念ですがやむを得ません。

なので、基本的には一度決まった条件での変更がないよう、現職の方で調整をするのがベストです。

ただし、それがどうしても出来ない場合、転職エージェントを通していればその日程調整や交渉も含めて間に入ってやり取りをしてくれるので転職エージェントを利用する大きなメリットかと思います。

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 3-2.面接に行けなくなった

せっかく面接日を調整し、日時が確定していたのにも関わらず行けなくなってしまうこともあるかもしれません。

現職でどうしても外せない仕事が入ってしまった、体調不良になった、本命の面接が入った、、など理由は様々。

もしあなたがそこの企業を候補として前向きに考えているのであれば、迷わずリスケ(=別日での再調整)でお願いしましょう。

良いことではありませんが、面接日の再調整はよくあることです。

そこまで珍しいことではありません。

またこのご時世、コロナの感染拡大防止の為にも、少しでも体調に不安があったり、発熱があったりした時なんかは迷わず先方へお伝えしましょう。

面接調整できるかはあくまでも企業側の判断によりますが、事前に先方に指定された日時での集団面接、といった形ではない場合は別日での調整をしてくれることもあります。

決して、無断でバックレたりすることはしないように。

これは自己応募でも転職エージェントを通した場合でも同じです。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。

何となくでも転職の流れがイメージできましたでしょうか?

まだ自分の転職スケジュールについて迷いがあったり、進め方に不安がある方はどうぞ気軽に転職エージェントへ相談をしてみてください。

具体的な転職時期が今すぐでなく、半年後、1年後、というように少し先で検討中であっても大丈夫です。

転職エージェント先によっては、実際の求人案内は時期が近づいてからとなる場合もありますが、だいたいどの位に動き始めれば良いのか、それまでに何か出来る準備はあるのか、などを把握することが出来るので気持ち的にも少し安心できるかと思います。

早めの情報収集、早めのスケジュールをたてて、チャンスを逃さないように出来ることは準備を始めましょう。



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