人材業界への転職〜オススメポイント〜【現役の人材コーディネーターが解説】

転職

こんにちは。くりすです。

人材派遣、紹介会社にて人材コーディネーター兼営業職として働いて7年目になります。

今回は人材業界への転職にご興味をお持ちの方のために、現役の人材コーディネーターよりオススメポイントを5つご紹介致します。

人材業界での仕事に興味はあるけど、実際のところどうなの?

人材業界で働くメリットやデメリット、実際に働く人のリアルな意見を聞きたい。

そんな疑問をお持ちの方々の参考になれば幸いです。

是非転職先の候補の一つとしてご検討ください。

1.人材業界の主な仕事

 1-1.人材コーディネーター職(キャリアアドバイザー)

求職者と求人側を繋ぐ架け橋となるのがこのコーディネーター職の役割。

転職エージェントへ登録をして頂いた求職者の希望条件や経歴などを詳しくヒアリングし、希望に沿うような求人を提案していきます。

その中で実際に希望する求人が見つかった際、面接調整や面接対策、そして入職までのフォローを行います。

求職者の希望に沿う求人を提案するのはもちろんのこと、人材コーディネーターというプロの立場から”こういったら働き方もあるよ” “こういった業種も合ってると思いますよ” といった、求職者本人では気付くことのできない提案をしていくのも腕の見せどころ。

仕事探しをする方に寄り添って、ベストな求人をお探しして提案することで、適切かつスムーズな転職活動が行えるようサポートしていきます。

 1-2.営業職(リクルーティングアドバイザー)

採用活動を行い、求人募集を行う企業のサポートをする立場となるのがこの営業職。

企業側の人員要件をヒアリングし、どのような募集背景があって、どのような人材を、何人くらい、どの時期に必要なのか、といった様々な情報を収集し、適切でスムーズな採用活動が行えるようサポートしていきます。

採用活動に苦戦している時には、企業側へ求人内容や募集要件のアドバイスや緩和の提案をすることも。

主に人材業界では、求職者ではなく、求職者を紹介する求人者である企業から紹介手数料としてお金を頂くため、人材業界にとっては企業がお客様の立場となります。

求人募集を行っている企業への新規開拓から、これまでに定期的に求人募集がかかることのある企業へのフォローなど、顧客である企業側に対してのやり取りを行うのが営業の役割となります。

2.人材業界のオススメポイント、働くメリット

〜コーディネーター職編〜

 2-1.未経験からのスタートも可

人材業界で働くにあたっては、特別難しいパソコンスキルやその他専門スキルなどを必須条件としている企業は少なく、全くの未経験からでも始めやすいのが嬉しいポイント。

実際私が勤めている職場の方もほとんどの方が異業種からの転職で、未経験からスタートしています。

人材コーディネーター職や営業職で求められるスキルというと、コミュニケーション力ヒアリング力交渉力などといったヒューマンスキルがとても大切です。

そのため、前職とは全く違ったジャンルであっても、新たに挑戦がしやすく、採用ももらえる可能性があるのが人材業界。

これからの時代でも、あなたの人柄を活かして、 AIでは代わりのきかないあなた自身が必要とされる業務に取り組むことができるでしょう

 2-2.コミュニケーション能力が活かせる&伸びる

コーディネーター職については特に”対、人”の業務となるので、”人の話を聞くのが好き” “人と話をするのが得意”という方には合っている仕事内容となるでしょう。

日々、”初めまして”となる方との関係をスタートし、信頼を構築していくためのやり取りを行うため、コミュニケーション能力については必須です。

当然、相手は人であるため色々な性格の方、色々な考え方を持った方とも会話をし、関係性を築いていく必要があるため、万人に対応できるような人柄であり、メンタルを持つことが必要です。

 2-3.日々新しい出会いがある

日々色々な方との会話をすることで、質問力や受け応え力などが自然と身に付き、仕事を通して自己成長にも繋がっていくでしょう。

対物ではなく対人の仕事は、良くも悪くも日々新しいことの発見です。

マンネリ化しにくく緊張感と刺激のある業務も多々あります。

お相手は求職者という自身がサポートをする立場の方ではありますが、会話をするなかで感銘を受けたり刺激を受けたりすることがある方々も沢山います。

コーディネーター職では、求職者の経歴などを把握する立場となるので様々な方のこれまでの人生経験を知ることができるのも面白いポイントかもしれませんね。

とても向上心が高く、目標に向かって行動する方だったり、努力家でコツコツと理想の自分に近づいていく方など、これまでの自分の生活では関わりをもつことができなかったタイプの方とも会話をする機会ができるので、新しい考え方などを学ばせてもらえるチャンスになったりもします。

 2-4.成果次第でインセンティブも

自分の担当する求職者が、自分の紹介した求人先にて無事に採用が決まった際など、紹介成立数等によって、通常給与にプラスして報奨金の支給がある企業もあります。

密にやり取りをして、頑張ってお仕事探しをされていた方が、希望の求人先を見付け、面接の結果、無事に採用をもらって喜ぶ姿をみれることはとても嬉しく、その結果として報奨金までプラスされるのは仕事をする上でのモチベーションアップにも繋がることでしょう。

成立数をあげるためには単にコミュニケーション力やヒアリング力のみならず、提案力や説得力なども必要になってきます。

求人者からの信頼を得るためには、良い情報ばかりではなく、悪い情報も含めしっかりお伝えすることができる会話力も求められるでしょう。

そういった自分のやり取りによって、成立、そして目に見える形で報奨金で評価もしてもらえるのは純粋に嬉しいものです。

 2-5.やりがいを感じられる

転職は今後の生活環境も大きく変わるような大きな選択であり、人生の節目ともなるような転機でもあります。

そのサポートをするということは、それほど重要で責任がある分、やりがいも感じられることでしょう。

一定期間、一人の方と密にやり取りを重ね、サポートをすることになるので、無事に採用が決まり就職活動が終えられることになるのはコーディネーター自身もとても嬉しいものです。

その上求職者の方から直接感謝の言葉などをもらえたりすると自分が行ってきた業務についても誇りをもてることでしょう。

また、入職後にも近況伺いなどで連絡をしたり、転居や結婚など何か理由があって退職をし、再びお仕事探しを再開される方もいらっしゃったりする場合、一期一会ではなく長い付き合いになる方もいたりします。

人との出会いと繋がりが多い分、やりがいを感じやすい業界かもしれませんね。

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。

人材業界で働く魅力を少しでも感じて頂けたら幸いです。

色んな人との関わりがもてるということは、その分思うように進まず大変な面もありますが、それと同時に自分自身が大きく成長もできる環境でもあります。

人材業界へ少しでもご興味をお持ちの方は、登録をした転職エージェントの担当コーディネーターへ、実際の人材業界でのお仕事について生の声を聞いてみるのも良いかもしれません。

ぜひ魅力ある人材業界にてお仕事をしてみてください。

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