こんにちは!くりすです。
まだまだ赤ちゃんといえども手が掛かり不安や苦労も多い0歳児。0歳児の子育てでイライラしてしまうこと、大変なこと、そしてその解決法を知りたい。
またとない貴重なこの子育て期間、できる限りイライラすることなく、心穏やかに子供に接したい。
初めての育児をしているママにとっては、子育てって本当に未知の世界で手探りですよね。
また、子供のことを大切に思うからこそ、自分自身、そして子供にとってもストレスのないベストな環境作りをしてあげたいと思いますよね。
そんな方へ、0歳時での子育てで皆がどんなことに悩んでいたかが分かるよう、私の経験をお話させて頂きます。
自分だけではないと改めて気付き、何か一つだけでも子育ての悩みの解決の手助けになれば幸いです。
1. はじめに
子供の個性は十人十色。
子育てについても同じように十人十色で、正解・不正解はありません。
本ブログでは私くりすが0歳児期での子育てにおいて悩んだことをご紹介していますが、この悩みについても当てはまらない方だって当然いるかと思います。
むしろ、私があげた悩みとは全く真逆の悩みを抱えている方すらいるかと思います。
(例えば、私の場合は体重が思うように増加させられずに苦戦しましたが、反対に体重が増えすぎて悩む方だっていますよね。)
なので、下記の悩みそして解決策等については参考程度にとどめて読んで頂ければ幸いです。
みんな子育てに一生懸命で真剣だからこそ、色んな悩みや苦労があるんだ、ということを感じで頂ければよいなと思います。
2.0歳児での子育てで悩んだこと、苦労したこと
2-1.体重が増加しない!
私の娘は40週に体重約2900gで誕生しました。
この時点では身長、体重、頭位等全て標準で成長曲線の範囲内でした。
が、その後生後2週間たっても体重はほぼ変わらず。
恐らく母乳が思ったほど出てなかったのでしょう。
産婦人科や小児科の指導の元、授乳方法や量など色々試行錯誤しながら体重計増加を目指すも、なかなか思うように体重は増えず生後4ヶ月時点では約5300g。
体重が増えないことでの成長への影響や、健診や周りの方からの指摘にプレッシャーを感じて悩みました。
成長曲線内のギリギリラインをたどりながら娘なりにゆっくり大きくなってくれていたものの、7ヶ月の時には成長曲線を外れてしまうこともあり(6kg弱)。
“離乳食が始まれば一気に体重も増えるようになるよ”なんて話しも聞いていたので期待をしていましたが、その期待も虚しく0歳時期は体重を測っては落ち込み、そして焦り、、という時期を過ごしました。
2-2.ミルク飲まない!
上記の通り、私は体重を増やす為にミルクを飲ませることに必死でした。
良いのか悪いのか娘はよく眠る子で、夜間に関してはこちらが起こしてミルクをあげないと、そのままずっと寝続けるタイプの子でした。
その為私も3時間ごとにアラームをかけては起き、ミルクを作って娘にあげようとするものの、起きない、、。
“ミルクを飲ませて体重を増やさなくちゃ”というプレッシャーもあり、なかなか起きずにミルクを飲んでくれない娘に焦りを感じていました。
沢山ミルクを作ったり、一生懸命搾乳した母乳をほとんど飲まずに捨てることもあり、とても悲しかったのを今でも覚えています。
2-3.離乳食食べない!
まだまだ赤ちゃんにとっては初めての味、初めての食感、初めての匂い等知らないものを口にするのは勇気がいることと分かっているつもりでも、どうしても食べて欲しいと思ってしまうのが親心ですよね。
少しづつ慣れてくれれば大丈夫、大人になってもミルクしか飲まない人なんていないのだから大丈夫、そんなことは分かっているつもりでも、子供の為に手間暇かけて準備した離乳食を口からべぇーと出されて全然食べてくれなかったり、手で払いのけられて離乳食をこぼしてしまったりした時なんかは、どうしてもイライラしたりため息も出てしまうものです。
日々あれこれと試行錯誤しながら、色々な食材、色々なレシピ、色々な食べ方を試して、娘にヒットする離乳食を一生懸命探していました。
2-4.テーブルに登る
つかまり立ち、そして1人立ちができるようになると、とにかくに立ちたい、歩きたい願望が強くなり食事中でも関係なし。
我が子は1人立ちができる前でも、腹ばいになってテーブルに登りたがり、とにかくじっとしていることができない子でした。
まだ0歳児にしつけは早いかなと思う反面、このタイミングでしっかりと教えておかないと後々苦労するかな、等色々と考える日々。
子育てにおいて、出来るだけダメという言葉は使わずに、やりたいことをやらせてあげたいと思っていたものの、テーブルの上に登ることは危険なのはもちろん、食事も洋服についたり落としてしまったり、、と0歳の赤ちゃんを相手につい口調が強くてなって注意してしまうこともありました。
本当は楽しい食事の場にしたいのに、イライラを抑えられずに態度に出てしまった時なんかは、自己嫌悪にもなりました。
2-5.夜泣き
我が子は寝かしつけで添い乳、そして夜間も目が覚めてしまったときはおっぱいをあげていた為か、夜間授乳が頻繁にありました。
授乳ですぐに泣き止んで落ち着いてくれればまだ良いのですが、日中に強い刺激を受けての夜泣きの日なんかは、授乳してもダメ、抱っこしてもダメ、話し掛けてもダメ、背中をトントンしてもダメ、、で一回電気をつけて完全に目を覚まさせることもありました。
たまにの夜中であれば”こんな日もあるよね”と優しく対応することができても、それが連日続くと、どうしても”またか。。“とため息が出てしまうこともありました。
2-6.人見知り
生後6ヶ月ころから始まり、ママパパ以外は抱っこができないような期間がありました。
この頃、私は実家とも離れていたため数ヶ月に1度というタイミングでしか会えないこともあり、じじばばでさえ泣いて嫌がりました。
私の勝手な思いとしてはたまにしか会うことが出来ないじじばばに沢山抱っこさせてあげたい、沢山笑顔を見せて欲しいと思っていましたが、人見知りも大事な成長過程の一つなので受け入れるしかありませんよね。
それでも、娘に会いに来てくれた友人や、街で娘のことを「可愛いね」と声を掛けてくれた人に対し、大泣きしてしまう光景を見るとすごく申し訳ない気持ちになったことを覚えています。
3. 解決策、乗り越え方
3-1.体重が増加しない!(解決策、乗り越え方)
体重が増加しなかった要因で考えられることは
•体質の問題(パパが沢山食べても太りにくい細身の体質)
•運動量が多い(とにかくじっとしていることがなく、起きている間は常に動き回ってるタイプ。寝返り等も早かったです。)
•授乳量、ミルクの量が少ない
が考えられました。
市の定期検診の際にも毎回相談していましたが、幸いにも我が子は病気等が原因で体重が増えないわけではないとのことだったので、追加健診や精密検査などはありませんでした。
例え成長曲線を外れてしまったとしても、その子のペースで少しづつでも体重が増加していれば大きな心配はいらないようです。
一時は成長曲線から外れ、とても心配していた我が子も今となっては保育園ではおかわりをするほど誰よりもパクパクとご飯を食べますが、その分うんちもよく出るので、本当に体質の問題だと思います。
今となって言えることは、子供の顔や性格が十人十色のように、成長過程だって人それぞれです。
一時期は毎日のように体重を測っては一喜一憂をしていましたが、ちょっと気にし過ぎていたなと思えます。
あまり神経質になり過ぎず、その子の個性として、周りと比べずに見守ることも大切ですね。
3-2.ミルク飲まない!(解決策、乗り越え方)
ミルクを飲まなかった原因の一つに、私が粉ミルクではなく母乳にこだわっていたことがあります。
これは今思い返すと、子供に悪いことをしてしまったなと思う私の反省点でもあります。
“今後母乳育児をしていきたいなら初めが肝心” ”今が頑張りどきだ”と思い、粉ミルクより授乳を優先していました。
その結果まだおっぱいを上手に吸う力もついていない赤ちゃんは、授乳で疲れて粉ミルクに切り替える前に疲れて寝てしまい、お腹いっぱいの状態にならないまま、という悪循環に。
助産師さんや小児科医からの指導を受けて、授乳よりも先に哺乳瓶を使ってミルクをあげるという順番に切り替えたりもしました。
その結果、徐々に吸う力も強くなり、結果的におっぱいでも上手に飲めるようにもなりました。
また、月齢が上がってきたタイミングで哺乳瓶の乳首を変えることも必要です。
私はそのことを知らずに、長い間同じ乳首を使用していた為、娘も飲み辛い思いをしていたかもしれません。
赤ちゃんが一生懸命吸って飲もうとしているのに、なかなかミルクが減らないようであれば、一度哺乳瓶の乳首を見直してみてくださいね。
3-3.離乳食食べない!(解決策、乗り越え方)
好きな食材から派生させていくのがお勧めです。
例えば、バナナが好きなのであればバナナ単品からバナナヨーグルト、バナナパンケーキ、バナナと他のお野菜ペーストを混ぜる、、等広げていくと嫌がらずに食べてくれることも。
色んな食材を試してあげるのも良い方法ですが、ピンポイントで好きな食材が見つけられているのであれば、その食材をベースとして離乳食の幅を広げていくとわりとスムーズに食べてくれるかもしれませんよ。
またベビーフードに頼ることもお勧めの方法です。
ベビーフードって赤ちゃんが食べやすいような味付け、そして食感に作られているので好きな子も多いはず。
実際に一度ベビーフードを口にしてみて、手作り離乳食の参考にするのも良いですね。
食べること自体に抵抗がある子でも、ベビーフードをきっかけに、手作りの離乳食を食べるようになってくれることもあるかと思います。
そしてベビーフードのもう一つのポイントは、自分で手間暇かけて作ったものではない為、食べなかった時のストレスが軽減されるという点も。
離乳食作りを頑張り過ぎない、ということがお互い楽しい食事にするポイントでもあるかもしれませんね。
3-4.テーブルに登る(解決策、乗り越え方)
これは何度も何度も繰り返し言い聞かせた結果、1歳を過ぎてからはしっかりと座って食べることができるようになりました。
1度や2度言ったくらいでは治りません。
もう気長に根気強く伝えていこう、と腹をくくってしまった方がラクになります。
すぐに改善しよう、結果を出そうとすると焦ってしまうしプレッシャーもかかるためストレスにも繋がります。
大丈夫、小さな子なんてみんなそんなものです。
ちなみに、私は無理にでも座ってもらう為に色んなタイプのハイチェアや腰ベルトなど試しましたが、どれも簡単に抜け出してしまったり大泣きしたりでとても長くは座らせられませんでした。
やっぱり無理に押さえつけて座らせるのではなく、言い聞かせて座ってくれるようになった方がどちらも気持ちが良いですよね。
いつか分かってくれれば良いのですから、焦らず、そして諦めずに教えていきましょう。
まずは椅子に座るということに慣れることから。
食事以外でも、興味を惹きそうなおもちゃや集中できる遊びをする際に椅子に座らせて練習をしていくと、徐々に座ることへの抵抗がなくなって、長い時間でもじっとしていられるようになっていくかもしれません。
3-5.夜泣き(解決策、乗り越え方)
夜泣きに関しては正確な原因というのが解明されていないそうで、考えられる要因としては何らかの不快感であったり、まだ脳や身体の発達過程である赤ちゃんの睡眠リズムなどが考えられるそうです。
暑い、寒い、お腹空いた、痛いなどこちらで対処できる原因については取り除いてあげることができるかもしれませんが、脳や身体の発達過程が原因となると、今はそういう時期だと受け入れるしかありませんよね。
我が子の場合、夜泣きの原因の一つとして目が覚めた時におっぱいを欲しがり、ないと不安になって泣き出してしまうようなことがあった為、1歳を過ぎて卒乳をしてからはだいぶ夜泣きが解消されました。
ただ、おっぱいではダメで何をしても泣き止まない夜も何度もありました。
そういう時は一度完全に電気をつけて目を覚まして、おもちゃで遊んで落ち着かせることも。
夜中の2時、3時に眠い目をこすりながら子供と遊んだことも、今となっては良い思い出です。
夜間授乳をしている方は、卒乳をきっかけに眠る時間も長くなっていくかもしれません。
それまでの辛抱と思って今は温かく受け入れてあげてくださいね。
3-6.人見知り(解決策、乗り越え方)
私の場合、夫の仕事の関係で地元を離れて子育てをしていたこともあり、我が子はママパパ以外の大人と交流を持つことがほとんどありませんでした。
それもあってか、数ヶ月に1度会うじじばばはもちろん、友人では抱っこが出来ないほどギャン泣き。
それが1歳を過ぎて保育園に通うようになったのをきっかけに、初めて会う大人でも自ら遊びに誘ったり笑顔を見せるようになったので驚きです。
さすが保育園ですね。
きっと保育士さんが毎日愛情をもって接してくれて、楽しい経験を沢山させてくれたからだと思います。
1歳9ヶ月の今となっては、じじばばはもちろん、初めて会う大人でも泣くことはなく笑顔を見せてくれるようになりました。
人見知りについてはこれといった対策や方法があだたわけではなく申し訳ないのですが、伝えたいことは時間が解決してくれるということです。
焦らずに、少しづつ新しい交流、新しい世界を広げてあげられるといいですね。
3.まとめ
いかがだったでしょうか。
同じ悩み、苦労を経験してして、共感できるような部分などありましたか?
また今まさに悩みを抱えている方にとって、少しでも肩の荷が降りるような解決策やアドバイスが見付けられると幸いです。
どちらの悩みに対しても今となって言えることは、”必ず解決する日はくる”ということ。
当たり前のことではありますが、”今はそういう時期”と受け入れたら、あとは頑張り過ぎずに、焦らず穏やかに子供の成長を見守ってくださいね。
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