こんにちは!くりすです。
歩けるようになり、少しづつ言葉も出たりなんかしてコミュニケーションもとれるようになったことが楽しい1歳児期。
加えて自我も強くなり1歳児の子育てではイライラしてしまうことや大変なことも増えてきた方か多いのではないでしょうか。
1歳児期での苦労した点、そしてその解決法を知りたい。
またとない貴重なこの子育て期間、できる限りイライラすることなく、心穏やかに子供に接したい。
ただただ可愛いだけの0歳児期が終わり、1歳になって子供の意思や主張が強くなってくることで、ついついため息が出てしまう方だっているかと思います。
成長することが嬉しいのはもちろんですが、自我が強くなることでこれまでのように決して自分の思い通りにはいかなくなってくるのが子育てです。
そんな方へ、1歳時での子育てで実際に悩んだこと、苦労したことなど私くりすの経験をお話させて頂きます。
自分だけではないと改めて気付き、何か一つだけでも子育ての悩みの解決の手助けになれば幸いです。
1. はじめに
子供の個性は十人十色。
子育てについても同じように十人十色で、正解・不正解はありません。
本ブログでは私くりすが1歳児期での子育てにおいて悩んだことをご紹介していますが、この悩みについても当てはまらない方だって当然いるかと思います。
むしろ、私があげた悩みとは全く真逆の悩みを抱えている方すらいるかもしれません。
なので、下記の悩みそして解決策等については参考程度にとどめて読んで頂ければ幸いです。
みんな子育てに一生懸命で真剣だからこそ、色んな悩みや苦労があるんだ、ということを感じで頂ければよいなと思います。
2.1歳児での子育てで悩んだこと、苦労したこと
2-1.思い通りにならないと全てにイヤ!
現在進行中で苦労しているのがイヤイヤ期と言われる主張、そして癇癪。
一般的には2歳頃から始まることが多いとされている為、我が子の場合は少し早いかもしれません。
どこで覚えたのか、”イヤ!”という言葉を知ってからは、いつもと違うこと、自分の思い通りにならないこと、はたまた自分の思い通りであることに対しても(笑)、とりあえずまず一言目には”イヤ!”と主張をするようになりました。
それだけなら可愛いものですが、機嫌が悪く、気に入らないことが怒ってしまった時には、本当に手がつけられないほど泣き叫び”イヤ!”という言葉を言い続けながら寝そべりかえって癇癪を起こします。
朝の寝起きから始まり、朝食、お着替え、歯磨き、出発、そして保育園へのお迎え、帰宅、夕食、お風呂、就寝、、と本当に全てのタイミングにおいていつこの”イヤ!”が発動されるか読めないため、何とか機嫌良く過ごしてもらうために常にゴマすり状態の育児をしていました(笑)
2-2.食事の好き嫌い
離乳食期が終わり、色々な食事を楽しめるようになって来た頃、好奇心旺盛な我が子はとりあえず何でも一度は口に入れて食べてくれるようになった(1歳前半)のですが、それも束の間。
1歳半頃になると好き嫌いというか偏食をするようになり、何故か今までは問題なく食べてくれていた食材(きのこ類や葉物野菜など)を食べなくなってしまい、全く手をつけなくなってしまいました。
他の食材を追加であげるとパクパク食べるため、お腹がいっぱいのわけではありません。
ついつい親心で”バランス良く栄養もとって欲しい”という気持ちで何とかしては食べてもらおうとしてましたが、結果的には食べないものは食べない、という状況で現在進行中です。
2-3.保育園からの呼び出し
我が子は1歳を過ぎてから保育園に通うようになりましたが、まぁ噂で聞いてた通り、通い始めはしょっちゅう発熱による保育園からの呼び出しの嵐でした。
自宅で育児をしていた0歳時期については、1度も熱を出したこともない位だったので、その分まだ免疫がついていなかったためか、保育園へ通い始めた最初の3〜4ヶ月程に集中して風邪や熱を繰り返しました。
ちなみに当時通っていた保育園については、発熱後24時間以内は熱が下がったとしても預けられないという決まりがあったため(転居して、現在通っている保育園は熱が下がれば預け可能)、1日熱を出してしまうと最低でも2日分お仕事をお休みしなくてはいけなかった為、仕事との両立が大変でした。
2-4.体力が有り余っている
0歳と違って1歳になって変わったことというとやはり体力がついたこと。
0歳の時には午前睡、午後睡と2回はお昼寝をしていたのですが、1歳になってからはお昼寝も1回に。
しかもお昼寝時間も短くなり30分もせずに起きることも。
その為、今まで子供がお昼寝の時間を自分の時間としてあてていた分、自分の自由時間は圧倒的に少なくなりました。
そして体力がついたことで、遊びもアクティブに。
日中しっかりと身体を動かすような遊びをしないとなかなかお昼寝や夜の就寝にも手こずるようになりました。
世間のママさん方が毎日のように公園へ連れて行く理由が分かりました(笑)
2-5.ダメと言われることをする
例えば、スプーンやお椀などの食器を投げる、食べ物を投げる、ブゥーと言って唾を飛ばす、普段食べないシールを食べようとするなど、子供としては悪気はなく、子供なりにそのことを楽しんでいて意味のあることではあっても、常識的にやしつけという点で辞めてほしいこともありますよね。
そんな時ただ”ダメ””やめて”と注意するだけでは、子供にとってはなぜダメなのか、なぜやめる必要があるのか、とまで理解をすることは難しいものです。
またその反応を楽しんであえてダメと言われることを繰り返し行うこともありました。
3. 解決策、乗り越え方
3-1.思い通りにならないと全てにイヤ!(解決策、乗り越え方)
イヤイヤ期については現在進行中ではありますが、少しづつ、子供のイヤイヤになるポイントやタイミング、理由が分かってくることによって、事前に対策をすることができたり、何より良いのか悪いのか子供の癇癪にも慣れてきて自分自身の肝も座ってきたように感じます。
その為、少しでもイヤイヤが始まったらすぐにその不満を解消してあげられるようになったり、手がつけられないほどの癇癪を起こしてしまっても”イヤイヤ期とはこういうものだ” ”今はそういう時期なんだ”と以前よりも寛大に受け止めることができるようになりました。
子供自身、少しづつではありますが言葉が出るようになってから自分の意思や欲求を伝えられるようになった為癇癪の頻度が減ってきたように感じます。
まだまだこれから始まる2歳児、今からが本格的なイヤイヤ期に入る可能性もありますが(笑)、今は”全てを受け入れる”というのを目標に子供と一緒に成長していきたいと思っています。
3-2.食事の好き嫌い(解決策、乗り越え方)
少しづつ大人の食事の取り分けをするようになり子供好みの味付けではないものもあったためか、特にきのこ類などは口に合わなかったのかもしれません。
また反省点としては、甘いものもあげるようになったのをきっかけに好き嫌いがハッキリ出てしまったのかなぁとも感じています。
やっぱり甘いものって美味しいですもんね。
子供の喜ぶ顔、そしてパクパクと食べてくれる姿が嬉しくて、ついつい甘口に仕上げてしまっていたように感じます。
その為、2歳になる今現在でも、今一度改めて乳児食の大切さや味付け、レシピなどを学び、幼児食ということを意識した食事を出すように心掛けました。
極力、人工的な甘さは控え、素材そのものの甘さや旨味を味わってもらえるように意識をし直しました。
定番ではありますが、苦手な食材に関しては原形が分からないように細かく刻んだり、これこそ苦手な食材に限って甘口に整えてあげたりしてすることでとりあえず食べてくれています。
3-3.保育園からの呼び出し(解決策、乗り越え方)
子供の風邪や熱による保育園からの呼び出しについては、避けようがなく、もっと言うと必要なことでさえあります。
普段、子供が風邪をひいたり熱が出たりすることのないよう手洗いや生活習慣を整えるなどのできることはしてあげた上での風邪や熱などについては、色々な免疫を手に入れている時期だと前向きに捉えることも必要かもしれません。
生きていれば誰もが皆、風邪や熱は経験する当たり前のことですしね。
その上でできる対策としては、やはり職場へのフォローが大事になってくるかと思います。
当時、両親とも離れた土地に住んでいた為、子供に何かあった時には私か旦那しか対応できない環境だったので、病児保育にも登録をしていました。
そして、万が一保育園からの呼び出しがかかって早退することになったり、突然お休みを頂くことになった際にも、極力迷惑がかかないよう、日頃から引き継ぎ関係はしっかりと準備をしておくのがオススメです。
3-4.体力が有り余っている(解決策、乗り越え方)
やはり休日は、一日中家の中で過ごすことに限界を感じ、雨が降っていなければだいたい公園へ連れて行ったり、近隣のお散歩をしたりと身体を動かすことを意識しています。
特に我が子は家の中にいるとテーブルや家具の上など登ってはいけないところに登りたがるので、公園の遊具や外の階段の登り下りをしたりすると満足してくれるようです。
身体を使った遊びをすることで、お昼寝も疲れて長めにぐっすり寝てくれることが多くなります。
その為遊びの種類としては、朝起きてから日中の間は身体を使ったアクティブな遊び(家の中の場合は室内三輪車等も気に入ってます)をし、夕方から夜の寝る前に関しては椅子に座って静かにじっとできるような出先を使った遊び(シール貼りやおままごと、お絵かきなど)を意識して取り入れています。
3-5.ダメと言われることをする(解決策、乗り越え方)
子供に悪気はなくても、常識的にしつけという点で辞めてほしいこともありますよね。
そんな時は、ただ”ダメ!”と注意のみで終わるのではなく、その時の子供の欲求を満たしてあげられるような代替案を提案してあげるようにしています。
例えば投げてはいけないものを投げてしまった場合には、子供の”投げたい” という欲求を満たす為に”これならいいよ”と代わりとなるボールやおもちゃを渡してあげたり、ブゥーと言って唾を飛ばすことを楽しんでいる場合には、”これはできる?”と自分の口を別の形に変えて興味をひいたり。
普段食べないシールを食べようとした時には、”こっちの方が美味しいよ”とおままごと用の食べ物をパクパクと食べるマネをしたり。
子供の場合、ただ投げること自体が楽しかったり、ブゥーと言って唾を飛ばす口の感覚が楽しかったり、初めて自分が出来るようになった身体の動きを試したい!という思いがあるのかと思います。
もちろんダメなことはダメ、と厳しく注意することは必要ですが、子供の意欲などを失わせないように、代わりとなるものを提案してあげられると良いですよね。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか。
同じ悩み、苦労を経験してして、共感できるような部分などありましたか?
また今まさに悩みを抱えている方にとって、少しでも肩の荷が降りるような解決策やアドバイスが見付けられると幸いです。
どちらの悩みに対しても今となって言えることは、”必ず解決する日はくる”ということ。
当たり前のことではありますが、”今はそういう時期”と受け入れたら、あとは頑張り過ぎずに、焦らず穏やかに子供の成長を見守ってくださいね。
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