【当てはまったら注意!】転職がなかなか上手くいかない人の特徴3選

転職

こんにちは。くりすです。

人材派遣、紹介会社にて人材コーディネーター兼営業職として働いて7年目になります。

転職活動が思うように進まず不安になってしまっている方、いらっしゃいますか?

なかなか希望の求人先が見付からない。

良いと思った求人先を見付けても、なかなか選考へと進めない。

長期間、転職活動に進展がないと徐々に焦る気持ちも出てきてしまいますよね。

そんな方のために、スムーズな転職活動が行えるよう意識すべきこと、やらなきゃいけないことなどを今一度確認して振り返って頂けたらと思います。

少し耳の痛い項目もあるかと思いますが、転職活動以外での大事な選択をする際にも必要となる考え方かと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

1.完璧を求めすぎる

理想の職場環境を求めて、たくさんリサーチし、たくさん比較検討し、じっくり転職活動を行うことはとても良いことです。

ですが、完璧を求めすぎるあまり、1つでも当初の希望条件とは異なる点があっただけで、その求人先を対象外としてしまうのは少しもったいないことです。

また、求人先を調べる際にも、希望条件とは異なるものについては触れもせず、一切検討もしないというのもチャンスを逃してしまう可能性があります。

仕事内容、勤務地、給料、休日数、職場の人間関係、その他福利厚生など、全てが理想通りで完璧な求人先が、ちょうど自分が希望とする入職のタイミングで募集があるかといったら、とても少ないでしょう。

 1-1.(解決策)妥協点を見付ける

転職活動をするにあたり、必ず譲れないポイントである希望条件を持つことが大事なのと同じくらい、妥協できる条件を決めることも大切です。

例えば仕事内容については”絶対これがやりたい”という希望がある方も多いかと思います。

その場合、この仕事をするために距離面は遠い場所でも検討をしてみたり、多少の給料が希望に満たないスタートであっでも検討してみることは必要になってきます。

また家庭の事情などもあり、距離面が一番重要とする方だって多いでしょう。

その場合は、家から近場の求人のみで探す代わりに仕事内容は幅広く検討してみる必要も出てくるかと思います。

特に通勤距離は”徒歩圏内”を希望している場合、そんなにポンポンと新しい理想とする求人先が出てくる可能性は少ないのが現状です。

 1-2.(解決策)職場の人間関係は実際に働かないと分からないことを心得る

私が人材コーディネーターとして働いている際、転職活動をするにあたり求職者の方から聞かれる質問としてとても多いのが、この”人間関係”についてです。

職場環境が良いかどうか、仕事を長く続けられるかどうかについては、この人間関係によるといっても過言ではないので、もちろん気にはなりますよね。

もしも、検討中の求人先で事前に人間関係でのトラブルや少し厄介な方がいるなどの情報があった際には包み隠さずお伝えしています。

また今回の募集背景などで、退職者の方の理由なども分かれば参考になるよう伝えるようにしています。

ですが、、このように人間関係についての特別な情報はない求人先も多く、実際のところ、働いてみないと何とも言えないのが現状ではあります。

どんなに人間関係が良いと言われている職場であっても合わないと感じる人もいれば、どんなに人間関係が悪いと言われている職場であっても、トラブルなくみんなと上手く関係を築けている人もいるのです。

こればっかりは人と人との相性なので、100%大丈夫とお約束できる求人先はありません。

2.神経質に考え過ぎる

転職活動は、今後の生活の基準が決まると言っても過言ではないほど重要なことだからこそ、誰しもが慎重になることは分かります。

買い物などのように、例え失敗しても”お金を損しただけ”なら取り返しもつきますが、転職の場合はなかなかそうもいきませんよね。

もし失敗してしまうと健康面を害してしまったり、家族や友人との人間関係にも影響が出てしまったり、自分自身の経歴に傷もつくと思うと決して安易に決断できることではないかと思います。

ですが、慎重になり過ぎるあまり、上記1のように完璧を求めすぎるのはチャンスを逃してしまいかねません。

自分は自由に仕事を選べる立場であるのと同時に、企業からも選考され、雇ってもらう身であることを心得て就活する必要があります。

 2-1.(解決策)マイナス思考をやめプラス思考に考える

応募をしたい求人先を探す時、どうしてもあら探しをしてしまい、その欠点ばかりに注目してしまう場合があります。

また欠点ではないことに関しても、不安な気持ちからマイナス思考にあれこれと考えてしまい、自ら転職活動にブレーキをかけてしまう方もいるかもしれません。

例えば、募集人数が多い時や選考回数が多い時

募集人数が多いということは人が一気に沢山辞めたってこと?そうなるとあんまり働きやすい環境ではないのかも。。

と考える方もいれば、

募集人数が多いなんてラッキー!事業拡大で成長中の企業なのかな?

と考えられる人もいるのです。

また、選考回数が多い場合にも

こんなに選考回数が多いなら自分は無理かもしれない。何だか厳しい企業なんだなぁ。

と考える方もいれば、

選考回数が多いということは、かなり人物面重視で採用をしているはずだから、きっと職場には優秀で良い人ばかりな人と一緒に働けるのかも!

と考える方もいるでしょう。

全ては自分自身の捉え方次第です。

3.優柔不断

転職活動は大事な選択だからこそ、慎重になり過ぎてなかなか決断をできない方も多いのではないでしょうか。

じっくりと考えて、リサーチをして、比較検討することはとっても大事なことですし、転職活動においては必須です。

ですが、あまりにも長く考え過ぎるあまり、結局最終的な決断を出せないままで過ごしてしまうのはせっかくのチャンスを逃してしまうことになりかねません。

特に人気の求人先や条件の良い求人先に関しては、充足してしまうのが本当に早く、タイミング次第になります。

決断力の早さやフットワークの軽さがチャンスへと繋がり、結果的に良いご縁を結んでくれる場合もあるのです。

 3-1.(解決策)人任せをやめ自分で調べる、自分で動く

転職活動をするにあたり、周りの身近な家族や友人・知人、転職エージェント先の担当コーディネーターからアドバイスをもらうこともあるでしょう。

また、中にはネット上での口コミなどを元に判断をする場合もあるかもしれません。

これらのアドバイスや口コミもとっても大事ですが、結局のところ決めるのは自分自身ですし、そこで働くのも自分自身です。

自分自身のために、情報収集は確かで信頼のあるところから得られるよう、注意をしましょう。

具体的には、面接や見学にて自分自身の目でみて、実際にそこで働く方のお話しを聞いたり雰囲気を感じて判断するのが良いですよね。

 3-2.(解決策)自己分析をする

“良い転職先を見付けられるかどうか” は自分の性格やスキル、生活環境や今後の目標などを理解していて、それにマッチした条件で探すことができるかということが重要になってきます。

その為にはまず、自己分析はかかせません。

自己分析にはネットや書籍などのツールを使って診断をするようなやり方もありますし、まずは自分自身で自分自身のこと(長所や短所、得意や苦手、好きや嫌いなど)を書き出してみるだけでも効果は絶大です。

とにかく深掘りして、自分の価値観まで考えていくことが大切です。

この自己分析は、希望の求人を探す際にも役立ちますし、面接時の受け答えの際にも生かすことができるでしょう。

また、しっかりと自己分析を行った上で、自分自身にマッチするような企業を選択して就職している方の方が、当たり前ですが転職後の満足度も高く、早期退職等なく長く勤めることができる傾向にあります。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。

もしこれらの項目で自分も当てはまるなぁと感じる特徴があった際は、少しだけでも考え方を改められるとまた違った道が開けてくるかもしれません。

スムーズに自分の希望とする企業を見付けて、良い結果を出すためには、チャンスを見落とさないよう転職活動をしていってくださいね。

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